移住者なつみんの田舎暮らし

名古屋のベッドタウンから富山県南砺市に移住をした私の田舎暮らしをご紹介します。

いつのまにか開放されていたこと

恐怖が『日常』だったお話

今日 アメブロ版の夏海のお部屋に こんな記事を投稿しました。

ameblo.jp

 

理解して貰えないだろうけれど

名古屋ドームで開催される、年に1度の陶器のイベントの『焼き物ワールド』に、3年連続で行けることになって、

それも今年は私が何も言わないうちに夫のKBがチケットを買ってくれていて、

陶器が大好きな私は脳内でスキップしながら助手席に乗り込んだですよ。

でね、車が走り始めてから気がついたので、ブログにアップしてみたんです。

私ったら、色んなことに恐怖を感じていたんだね

『普通』の生活をしていたら、恐怖でもなんでもないこと、

お腹が空くこと とか、

喉が渇くことや、

お腹が空いたり喉が渇いたりした時に、すぐに食べたり飲んだりできないこと

そんな日常的なことすらにも恐怖を感じていたんだね。

改めて、頑張って生きてきたんだなぁって思います。

昔 私の話を『普通』の人にしたら、よくここまで生きて来れましたねって言われていたけれど、

恐怖が日常的にあった異常な生活を送っていたことを思うと、

我ながら よくここまで生き残って来たなぁと思います。うん。

 

理解して貰えないから

 『夏海のお部屋』の始まりは、うつ病についての当事者への発信でしたが、

その中でも一番言いたかったことは、自分を責めないでってことでした。

自分の状態を自分で把握できていないこと

だから周囲の人に説明ができないこと

自分で把握できなくて説明できないから、当然だけど理解なんてして貰えないこと

一番困ったのは、『そこ』でした。

どこも悪いところなんてないのに、

家事ができない

仕事ができない

朝起きられない

お風呂に入れない

新聞もTVでさえも見れない。。。。。

一見すると元気そうに見えるし、自分でも何で動けないって思ってるのに、

地球に重力があって、体を起こしていることすらできないときがある。

 

そんなこんなで暮らしていた 10年前の2006年に、

うつ病』って、こんな状態なんだよって説明できる状態を見つけたので、記事として書いています。

 『夏海のお部屋』の日記帳 『うつ病を例えてみました』
   http://www.enpitu.ne.jp/usr3/bin/day?id=39189&pg=20060314

毎日毎日40度の熱を出してフラフラな状態で暮らしていた、

頑張って生きていてくれて今の私に命を繋いでくれた過去の私を抱きしめたいです。

 

夏海のお部屋の日記は、今読んだら古い内容になっているものもありますが、

当時の私が 当時の、未来の 『誰か』に向かって発信しています。

興味がある方は こちらから 右矢印 『夏海の日記』目次


今も微妙ですが、当時は有料で情報を提供したことは一度もなく、

でも この日記帳は 有料で買ったもの なんです。

 

私は検索萌えでもありますが、

情報を渡したい熱も 昔から高かったんですね(笑)


いつの間にか開放されていた

向精神薬を完全断薬したのは、2014年のお正月で、

それ以来 頓服を持ち歩くことはなくなりました。

お薬を飲む用のお水を持ち歩く必要もなくなり、

お薬を飲むタイミングであった3食の食事も『時間通り』に食べなきゃという恐怖もなくなりました。

 

何か食べなきゃ!

何か飲まなきゃ!

テンションが上がり過ぎてしまった!!

もうすぐ寒波がやって来る!

 

そんな、私に日常的にあった 恐怖 というものが、いつの間にかなくなって、

そんなことがあったことすら忘れてしまうくらいに、

『恐怖』が日常にないこと が、日常になっていることに気がついた今日のイベントでした。
 

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そんな夏海、メルマガ始めまし(2016/11/17 20:00に初送信しました)

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