移住者なつみんの田舎暮らし

名古屋のベッドタウンから富山県南砺市に移住をした私の田舎暮らしをご紹介します。

憧れや夢を 憧れや夢のままで終わらせない為に 3

このシリーズは、憧れていたものを苦節半年で手に入れた、その過程を書いています。

理想の家を見付け、借金を抱えたまま1年後の移住 という壮大な計画を立てている、

その 縮小版として、記事に残そうと思いました。

 

夢や憧れを、ただの夢物語にしないで実現する為に。

 

では。

前回のお話では、初めの一歩で何をしたのか?という具体的な行動を書きました。

natsumi-no-oheya.hatenablog.com

 

行動課題として『タオル』を手に入れた

その2で 行動課題というお話をしました。

『やりたいこと』に到着するための初めの一歩として、

どんな行動をするのか?というのは結構大切なことです。

 

『やりたいこと』は、ぼーっと待っていてもやっては来ません。

だから、小さくても良いので行動する、

自分からアクションを起こすことが重要ポイントなのです。

それが、どんな小さなことであっても です。

 

自分で決めて 決めたとおりに行動をする。

 

その小さな積み重ねの未来に、欲しい現実が待っています。

 

と言うことで、私はタオルを買いました。

 

『タオル』というアンカー

買ったタオルは、

何軒もお店を変えて、いくつものタオルを触って感触を確かめて選んだもの。

それは、無理をしないで選んだ『今』の私が買える値段の

自分の中で納得がいく満足できたもの。

 

それを毎日使ってました。

使うたびに思い出します。

 

どうしてこれを買おうと思ったの?

 

肌に感触の良い私好みのタオルを買おうと思った動機は、

私を大切にしたかったから。

 

かこさまサロンで かこちゃんにおもてなしされて、

これからは、私は私を大切に丁寧に扱おうと決意しました

 

私が私をおもてなしする、

その為の 私の肌に優しいタオルを時間を掛けて丁寧に探したことを

毎日のお風呂上りの時に思い出します。

 

それは、心理学用語で言うと、『アンカー』と言います。

『アンカー』とは、船をその場所に停留させるための錨(いかり)のことです。

 

『それ』があることによって、いつでもすぐに『在りたい自分』に戻れるもの。

 

例えば、

これさえあれば緊張が安らぐもの だったり、

これさえあれば、勇気を貰えるものだったり。

 

あの時の空気や温度

あの時のニオイや皮膚感覚

 

それらを瞬時に思い出せるもの を言います。

(逆方向に『アンカリング』されたのが、『トラウマ』と呼ばれるものです)

 

私は私を雑に扱ったりしません。

私は私を大切に丁寧に扱います。

という決意は、

毎日使うタオルでどんどん強くなって行きました。

 

その4に続きます。

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