移住者なつみんの田舎暮らし

名古屋のベッドタウンから富山県南砺市に移住をした私の田舎暮らしをご紹介します。

原因不明の体調不良と峠越え

こんばんは(*^_^*)

富山県応援隊 南砺市アイ語る師

夏海のお部屋の夏海です。

 

私は化学物質過敏症で、

昨日は その治療の為に金沢市まで出掛けて、

その帰りに医王山の林道を走って帰ってきました。

 

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山頂にはまだ雪が残っていてビックリ。


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さて、

以前の会社では活性炭入りのマスクを愛用していました。

 

最初の症状は『抑うつ状態』になるでしたが、

咳が出る症状に変わってきて、

リフォーム直後に引っ越した部屋で仕事をした去年は、

咳が酷くて大変で、部署変えまでして頂きました。

 

そして去年 もう一つ出て来た症状が、

身体の痛みとシャレにならない眠気です。

 

痛みに関しては、

筋肉痛のような痛みや関節の強張りが出て、

イテテテと言いながら動作をしないといけなくて。

 

椅子などに暫く座った場合には、

曲げた足や腰が固定されてしまい、

関節を真っ直ぐに伸ばすまでが大変という、

地味な痛さがずっと続いました。


それがアレルギーの症状とは思わず、

内分泌系の病気かと思って病院で調べて貰ったりしましたが何も出ず。。。

 

去年の10月に仕事も辞めて富山県南砺市に移住をしてから、

気がついたら症状が無くなっていましたが、

今年に入って眠気の症状が出始めました。

 

原因物質は、灯油。

 

雪深い富山県の中でも豪雪地帯で有名な南砺市です。
石油ストーブは必須。

 

家の中でも職場でもストーブは灯油でしたので、
シャレにならない眠気が発生して来て、
頭はボーっとして回転は鈍くなるし。。。

で、

私だけが部屋にいるときには、寒くても暖房はつけずに過ごしていました。

 

丁度その時に、友達から紹介して貰った病院へ連れて行って貰いました。


友達が受診する時に診察室に一緒に入れてくれて、

受診内容を見学する機会を与えてくれ、

不思議な診察風景を見せて貰いました。

 

その病院は金沢市内にあって、

アレルギーの治療を主に行っている病院で、

食物アレルギーや喘息、アトピーの治療など、

県外からの患者さんで、いつ行っても込んでいます。

 

やっと行ける機会ができたので受診してみると、

結構(笑っちゃうくらい)酷い食物アレルギーの診断と、

灯油のアレルギーもあると診断されました。

 

あまりに酷い状態だったので、

(色んなアレルギーが出すぎていた)

体質改善の気の長い治療の開始と、

個別にアレルギーを潰す治療を行って、

卵黄、小麦、牛乳、緑茶、杉花粉、灯油は、

1年ほどはアレルギーが出ないように治療して頂きました。

 

アレルギーの治療を行ったので灯油は楽になりましたが、

麦全般と牛乳はやはり体質に合わないようで、

摂りすぎると体調に影響があります。

 

治療を行う前には気づかずにいましたが、

ずいぶん長い間 体を痛めていたんだなと思います。

 

体調不良の原因は、確かに存在します。

 

それは、『無病』として

西洋医学では見つけて貰えないかも知れないだけで。

 

理由が分からない体調不良は全部、

『ストレス』として片付けられてしまうけれど、

体調不良の原因は確かに存在するのです。