移住者なつみんの田舎暮らし

名古屋のベッドタウンから富山県南砺市に移住をした私の田舎暮らしをご紹介します。

大人の代表として

少し前に見た

60代の元管理職(今は受発注担当者)と、

その業務の引き継ぎをしている

18才の女の子とのやり取りを

『殿』と聞いていて、


ずっと話をしたいと思っていた機会が

昨日できたので、
今年の春に入社したばかりの女の子と

昨日話をしました。
 
私が1年近く見てきたその年上の女性は

強固にトラブルを嫌っていて、

責められることを全力で回避したい性格で、


その為に、

必ずまず長い長い言い訳から

話し始めてしまうので、

 

たった『Yes』という

答えひとつであっても、

『それ』を引き出すのに

酷く時間が掛かるので、


時間がない時には話し掛けたくないし、

話し掛けられたくない女性です。


(『手順書がないので作って欲しい』の一言に

30分くらい取られるので、

マジ勘弁して欲しい 汗)
 
そんな性格だから、

私のせいじゃないと

人を責める言動をよくしているのを

何度も見掛けて、

 

『その』ターゲットが

少し前には新人ちゃんで。
 
不良の限度見本を新人ちゃんに渡した

新人ちゃんは渡された記憶がない
 
双方共の主張が全く別で、

新人ちゃんはそれをずっと責められていて、

 

見かねた『殿』が助け船を出してもずっと、

今度は『殿』に訴え続けて。。。


それも古株さんは声が大きいので、

事務所中に響く声で捲し立て続けて。

 

全くの無自覚だけど。
 
その日は私も『殿』も馬鹿忙しい日で、

それを目の前で長い時間やられて、

うるさいから『殿』が口出しをした。。。

感じでした。
 

同年代から抜け出して、

年代がバラバラな人と

付き合わなければならない『社会』に出て、
『大人』が『大人』でない


未成年に対して『大人』は、

頼れる頼もしい存在で

あって欲しいと願うけれど、


元部長という立場にあった人なのに、

本当に残念。
 
でも、それが『社会』というものだから、

潰されないように

何とか自力で対応できるように

なって欲しいなとずっと思っていました。
 


古株さんは悪い人ではない


ただ、自分を守りたい思いが強すぎて、

あなたを守ってくれる人ではないから、

色んな意味で工夫が必要
 
新人は失敗するのも仕事のうちだから、

失敗しても良いから、
ひとりで抱え込まないで誰かに相談をしてね
 
 
少し前までは勉強が仕事だった新人ちゃんが

お客さんを抱えて、

たくさんの製品や部品の管理をして、
母親の年代の人たちへ

仕事の指図をしないといけない。
 
そんな新人ちゃんのミス(かどうかは確定していない)を

彼女のお祖母ちゃんと同じ世代の人が

庇えないなんて、

悲しいことだなと思います。
 
同じ大人として、

本当に申し訳ないと思います。
 
自分を考えてみて、

50才を過ぎても

60歳になっても、

歳とは関係なくって
『大人』は『大人』で、
『子供』はずっと

『子供』のままで死んでいくんですよね。
 
誰にも頼れなくて、

死を選ばなければならない子供を無くすには、
大人世代に

もっと自覚を持って欲しいなと思います。


私を含めて ですが。