移住後初めての冬は、記録的な大雪の年でした。
去年のFacebookの投稿を見ると、
奇しくも今年と同じ『リーゼント』を投稿している(笑)
私ったらw
今年はあまりに雪が降らないので、
雪が降らないことによる弊害の話をよく聞くようになりました。
例えば、虫が越冬してしまう（生き残る）ので
害虫の被害が多くなるとかね。
農業は自然を相手にする仕事なので、
普段の日常生活では全く考えないことを
農家になると心配する必要ができてきます。
例えば地面の下の話。
雪が降らないと、地面の内部が凍ります。
雪は実は保温の役目もしているのだそうです。
雪で覆われていない状態でいきなり寒波が来ると、
地面と一緒に土の下の農作物が凍ります。
秋に植えてひと冬を越して
雪解けからぐんぐんと成長する麦など、
他県の産地でも低温によって
根っこが駄目になってしまう農作物も多いとか。
富山県南砺（なんと）市は、麦の産地です。
麦は大丈夫かなあ。。。
今日は柿の剪定講習に行きました。
福蜜柿になる三社柿は寒さに強いので
地面が凍ってもよっぽど大丈夫だけど、
桃など寒さにあまり強くない木は
根っこが凍って影響が出る可能性があるとか。
市内のぶどう農家さんやリンゴ農家さん、
梨の農家さんとも顔見知りになっているので心配です。
降り積もった雪が溶けて
じわりじわりと山に染み込んで行く、
その雪が今年はないので、
夏には渇水が予想されます。
野菜が高いとか安いとかで
一喜一憂していましたが、
人の力が及ばない自然を相手に
農作物を作る生産者さんがいらして、
そして私たち夫婦も
自然を相手に今年から農家を始めます。
🌲🌲🌲🌲🌲🌲🌲🌲
移住して３回目の冬にして、
エコキュートの給水管が凍りました。
（うちは田舎にありがちなオール電化です）
家の中は寒くて、
除湿機を動かしても洗濯物が乾きません😅
裏山のアローザスキー場がやっとナイターを開催して、
夫が出動しました。
冬は冬らしいが良いね。
寒いけどね（笑）
