移住者なつみんの田舎暮らし

名古屋のベッドタウンから富山県南砺市に移住をした私の田舎暮らしをご紹介します。

成長期に現れる『ハードル』(障害物とも言う)

うつ病であった19年を改めて思うと、

生まれたばかりの子供が

翌年には成人式を迎えると言う長さで、

     

計算してみたら、

31歳から50歳までの間、

経験値だけはバリ高いけれど、

キャリアを

何ひとつ積むことが出来なかったなぁと言うことを

思い知らされる場面によく出会う。

      

命を絶ってしまわない為に、

『生きる』為に必死だったことや、

薬の副作用の焦りからくる

パニック発作に襲われない為に

一日中外を無目的に歩いていた日々は、

一体私にどんな経験値を与えてくれたんだろうね。

     

子供時代から家庭や住居を転々と過ごし、

どこの場所にも馴染み、

どこの場所にも馴染まないで

     

家庭や地域や職場などで

本来学ぶであろうことを

学ぶ機会がなかったんだなぁと

     

『そんなこと』も

『そんな程度のこと』も

知らずに

こんな歳まで生きて来てしまったんだなぁと。

     

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いい歳なんだから、

常識レベルのことでしょうと言われても

一体何のことを言われてるのか分からないから、

何で分からないんだ!と

イライラさせてるのも感じていて、

     

社会にも世間にも揉まれることなく

浮き世離れしてると言われても、

仕方ないじゃんって思ってしまう。

     

生まれた子供が成人するまでの期間

うつ病でいなければならなかったのは

私の罪ではないんだからって。

     

うつ病を売りにしている訳でも

うつ病であったことを理由にして

甘えている訳でも

開き直ってる訳でも

問題を投げ出したい訳でもなく、

     

50歳から頑張って

積み上げて来ている努力が、

何度も打ちのめされて立ち上がって来た

この5年間の

がむしゃらに頑張って来たことが

まだ実を結ぶ段階ではないってだけなのに。

     

こんな歳だからね。

そして元気そうだし

楽しそうだからね。

     

ある種の

自分の頑張りを

思う通りに評価されていない人からは、

へらへらしている所しか見ないから

私は相変わらずムカつく女なんだろうなと。

 

四年前にマウントして来た

カフェの店主のように

私を思う通りに育てたいと近づいて来る輩が

まだ時々現れる。

 

私の父親がそうだったように、

自分がヨシと認めないレベルは許さず

人格否定の言葉を浴びせるのは

それは優しさではなく暴力だよと言いたい。

 

あなたから見えている私は

私の一部でしかないんだから、

一部分の私を私だと思って攻撃しないで

邪魔ならば

離れてくれれば良いだけなのに。

 

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助言するフリをして

助言と一緒に人格否定の言葉を使うのは

それはDVだからね。

 

蜜と一緒に毒を盛る輩には

気をつけてね。