移住者なつみんの田舎暮らし

名古屋のベッドタウンから富山県南砺市に移住をした私の田舎暮らしをご紹介します。

【田舎移住】移住前にできること

生まれた時から転々と暮らしてきた私が、東海北陸道から見えた大木に守られた家々がポツリポツリと建っている景色に一目惚れしたんです。

 

田舎移住のウソ・ホント🌟

築150年の古民家を買っちゃった❣️なつみんです🌻

 

アテンドで参加した移住体験ツアーの前に、

移住者の方々にお話する内容の打ち合わせで、

私が移住するに至った時のことや

移住までの道のり、

移住後のあれこれなどをインタビューされました。

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今、それを少しずつYouTubeにご紹介しますが

 

第二回目は、移住前にできること、と言う内容のお話です。

宜しければ合わせてご覧下さい😊

👇


【田舎暮らし】移住前に出来ること【富山県南砺市】移住体験ツアーのインタビューに答えたよ

 

さて、

何度もお話をしていますが、

私が富山県南砺(なんと)市に移住したいと思ったのは

東海北陸道から見た景色に感動したからですが、

 

大木に守られたあの家に住みたい!!と

見た瞬間に恋に落ちて、

あの家で暮らす決めてしまったので、

後は行動あるのみ!!なんですよね。

 

と言うことで、

自宅に帰る時に

東海北陸道の福光インターで降りて

高速道路から見えた家を訪問しました。

 

ピンポ〜ン♫

 

こんな家に住むには、

どれくらい稼げば良いですか?

 

アポなし突撃訪問で、

初対面の方に質問しました。

 

★ 一軒家で生活をした経験がない

    ➡︎ 一軒家で暮らす必要経費はどれくらい?

 

★ 屋敷林の手入れが必要

    ➡︎ どれくらいの収入が必要なんだろう?

 

 分からないなら経験者に聞けば良い

 

田舎暮らしがしたかった訳ではないけれど、

実は田舎の人の暮らしには興味を持っていました。

 

趣味のドライブをしている時など

周囲に何もない山奥の家を見るたびに、

一体何をして生計を立てているんだろう?と

突撃訪問したいとずっと思っていました。

(夫に止められて実行できず 笑)

 

この日に3軒訪問し、

結局金銭的なことは聞くことは出来なかったものの、

不動産屋さんを紹介して貰えました。

 

田舎は物価が安いけれど、

その分賃金が安いことは知っています。

 

私が暮らしていた愛知県を含め東海3県でも最低賃金が違い、

2019年の場合で比較すると、

政令指定都市の愛知県の926円に対して

三重県は873円、岐阜県は851円と、

50円以上の差があります。

 

東京は今年千円を超えました。

 

最低賃金が違うと言うことは、

収入が減ると言うこと。

 

移住しようと思えない、

特に男性が移住を決意できない理由の一つは

収入が減ることに不安が多すぎると言うこと。

 

実際に私は言われました。

 

結婚してるあなたは良いよ?

 

私の移住すると言う話を聞いた男性は、

羨ましいと言い、

自分も移住したいと言い、

でもね、と言いました。

 

その方は病院勤めをしていて、

国家資格まで持っている。

 

私なんかよりよっぽど

就職に困らないだろうにと思います。

 

そして、私よりも確実に稼げる。

 

でも、怖いんですよね。

未知の土地で暮らすのですから。

 

私はもう移住することに決めていました。

だから、移住しない選択肢がない。

 

だから、

移住しない為の言い訳をしている暇はなかったんですよね(笑)

 

だから、行動するしかないんです。

 

で??って、

行動するってどんなこと??ですよね。

 

私の場合は、家を見つけることが最優先でした。

 

家さえ見つけられれば後はどうにでもなると思っていました。

 

こう思えるのは私の経験値がある強みだと思うのですが、

何度か引っ越しをした先で実際に仕事も見つかり、

究極に困ることなく今に至っているし、

 

ハローワークに行けば必ず仕事はあるし、

なくても『職業訓練校』に通えば失業保険は貰えると言うことを

経験から知っていることが。、何とかなると思える要素ではあります。

 

だから一番初めに行動することは、

情報を収集すること

なんです。

 

それも、インタネットの情報だけを集めるのではなく、

人からちゃんと話を聞くことが、

安心できる材料になります。

 

なぜ『安心できる材料』になるんだと思いますか?

 

それは、ネットからの情報ばかりだと、

検索ワードに不安材料を入れてしまいがちになるからなんです。

 

初めてのことは不安や恐怖が大きく、

できれば変化がない現状で生きていたいと思うのは

動物としての本能です。

 

だから不安をなくそうとして、

解消したい『不安』を全面的に検索してしまいがちになり、

逆に不安が大きくなって動けなくなるという本末転倒な事態になるんです。

 

だからこそ、

先輩や経験者、サポーター(移住推進課など)などから

最新の生きた情報を直接聞く必要があるんですよね。

 

不安を解消したいのならば、

不安を解消できるような行動をすること。

 

信頼できる情報を、信頼できる人から貰うこと。

 

これは、移住に限らずですが(*^_^*)