移住者なつみんの田舎暮らし

名古屋のベッドタウンから富山県南砺市に移住をした私の田舎暮らしをご紹介します。

都会から田舎へ移住したいけどと悩んでいるあなたへ②

この記事は、こちら👇の記事の続きです。

natsumi-no-oheya.hatenablog.com

  

上記の記事の友達が移住への行動ができない
かなり強固な不安は、

仕事がなかったらどうしよう(@_@)です。

 

この不安は、

大丈夫だと信じて移住するしか解消できないのですが(苦笑)

 

昨日YouTubeに投稿した動画👇の中でも言っているように、


【田舎暮らし】移住後の仕事のこと【富山県南砺市】田舎では農業という仕事がある

 

田舎で暮らしている方々は
ちゃんと仕事をしてちゃんと生計を立てているので、
過剰に不安になる必要などないんですよね。実は。

 

でもね、私も不安でした(笑)

 

私の場合は、月々の支払いが
生活費以外にとしてかなり必要だったので、
お金が稼げるかという不安は深刻でした。

 

その上、夫は農業研修を受けるので、
生活費を私が稼がないといけないと言う特殊な事情もあったので、
インターネットを使って収入を得る仕事をと思っていました。

  

ところで日本には、最低賃金と言う決まりごとがあります。

 

雇用主は、最低賃金より高い金額の時給を
支払わなければならないと最低賃金法で定められています。

 

この最低賃金と言うものは、県によって違います。

 

東京などの物価が高い県は最低賃金が高いし、
家賃など、物価が安い県は最低賃金が低い傾向にあります。

 

私が富山県南砺(なんと)市に移住した2017年の最低賃金は、

愛知県が871円

富山県は795円でした。

 

移住前に私が貰っていた賃金は、時給1,550円でした。

 

最低賃金に開きがある以上、
移住後に1,550円の賃金が見込めるとは思っていなかったので
月々の支払い分を補填する必要があり、

少なくとも月に5万円は余分に稼がなければならないと計算しました。

 

移住する直前に、知り合いのイベントに参加し、
リモートで仕事を探しているんだと話をしたところ、
じゃぁうちの仕事を手伝って欲しいと言う話を頂きました。

 

なので富山県南砺(なんと)市に移住後は、
インターネットを使って打ち合わせや会議に参加したり
データのやり取りをしたり顧客対応もしていました。

 

 これは、移住前後の過去記事に書いているとおりに、

私には生活費の他に月々の支払いがあるという
特殊な事情があったので、

移住先で働いたお金以外に補填が必要だっただけで、

 

普通の一般的な人は
移住先の企業で支払われる賃金で生活できない訳がないと思うんです。

 

なぜならば、移住先で暮らしている方々は
その土地で働いて得たお給料で生活しているんですから。

 

そして就職先ですが、
田舎の方が就職先に困らないんじゃないかと思っています。

 

都会に人が流れてしまって人手不足なので、
この仕事じゃなきゃ嫌だ!と言うこだわりさえなければ
就職先に困ることはないと
実際にハローワークに行って就職活動をしてみた私は実感しています。

 

また、その土地独特の働き方や職種があって、

例えば富山県の場合は
農業という仕事を会社員として行ったり、
農地を転々として一年を過ごすと言ったような働き方もありますし、

雪の時期は雪に関する仕事(スキー場や除雪など)をして
それ以外は別の仕事をしたり、

雪国ならではとしては土木建築業の需要があったり、

観光業や地域おこし協力隊などの特殊な仕事もあったりします。

 

私も含めてですが、
都会で暮らしている人や
都会のベッドタウンで暮らしている人には経験したことがない
その土地ならではの仕事もあるし、

最近ではリモートで仕事を請け負うことも珍しくなくなりました。

 

なので、仕事がなかったらどうしよう
という不安に勇気を持って立ち向かって欲しいなと思います。